フランス/シャンボール城


2004年06月28日

フランスのロアール川流域の古城 

シャンボール城の追憶
 

 シャンボール城は、1539年にフランソワⅠ世が、
ソローニューの森で狩猟をするために建てたお城で、
17世紀にルイ14世により大改装されて現在に至っています。
フランス・ルネッサンス期の最高傑作のお城と言われているそうです。
400以上の部屋と70の階段、365の煙突があります。
そのロアール随一の壮大なお城を、
素晴らしい6月の晴天の日に訪れました。
何世紀もの時を越えて、今もなお優雅な姿で迎えてくれました。


 

数多くの尖塔


煙突の形の美しさも、お城に彩りを添えています。
建物の白と屋根のグレーの殆ど無彩色のお城でしたが、
周りの森の緑に美しく映えていました。


  数多くの尖塔

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お城の前に観光客が見えます。
それらの姿からお城の大きさを推し量ってください。

近づくにつれて心がときめきました。

シャンボール城に向かっています。

二重らせん階段


お城の中央の“二重らせん階段”です。
階段を上がる人と下がるがすれ違わないように
設計されていています。
シャンボール城の最大の見どころがこの階段で
素敵な階段を登って屋上のテラスまで行きました。

素敵な時計


静かに時を刻む素敵な置物です
細かい細工が施された美しい時計は、
時を越えて今も輝いていました。

テラスを出て屋根と煙突を臨む


;美しい煙突の数々がお城を彩っています

屋根と煙突



;美しい煙突の数々がお城を彩っています

屋上のバルコニー


屋上のバルコニーも広く,迷路のようでした。
眼下に広がるソローニュの森は、時が止まったように静かでした。

円形の主塔の屋根



今も美しさを保ち続けて・・


各階に回廊が張りめぐらされていました。
そこを歩みながら、お城の見物をしました。

並んだ煙突も美しく装飾されていて、まるで絵を見ているようでした。



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